第1回イスラマバードファッションウィークの閉幕

1月30日、第一回のイスラマバードファッションウィークはパキスタンで円満に閉幕しました。

4日間のファッションウィークはパキスタン本土とイギリス、インド、アラブ首長国連邦、マレーシアなどから20人以上のデザイナーが意気揚々と応援に来ました。

ファッションウィークのマーケティングディレクターを務めたカムラン・サニー氏によると、パキスタンの安全状況は厳しいが、2008年以来、カラチとラホール市で何度もファッションウィークを成功させてきた。今回はイスラマバードで初めてファッションウィークを開催し、パキスタンのファッション業界にとって大きな歴史的意義を持っている。

パキスタン人はファッションが好きで、首都イスラマバードもファッション都市です。

近年、イスラマバードで天才的なデザイナーやファッションモデルが出現しています。今回のファッションウィークの90人以上のモデルはほとんど現地から来ています。

多くのモデルは非常に専門的で、国際モデルに比べて少しも遜色がないです。

それ以外に、注意深く観察すると、今回のファッションウィークの多くの服は民族の、古い元素と現代ファッションを融合させて、独特な特色を持っています。

この点はアクセサリーの中で特に際立っています。古代エジプト風のヘアアクセサリーやムスリムの女性の頭巾などは服のデザインによく組み込まれています。世界各地のファッション関係者の注目を集めています。

ニューヨークからの舞台指導者、アミンナ・グハール氏は記者団に対し、今回のファッションウィークに参加したデザイナーは独特のデザインテーマを持ってきました。

今回のファッションウィークの総顧問は25年間勤務していたパキスタンの有名ファッションデザイナー、タリック・アーミング氏と夫人のファイザ・アーミン氏が担当した。

「パキスタンのファッション産業の未来に自信を持っています。この産業のパキスタンでの台頭は貿易促進と経済活性化に積極的な役割を果たすと信じています。」

第1回イスラマバードファッションウィークの開幕にあたり、パキスタンのザルダリ大統領とギラーニ首相もそれぞれ祝状を送りました。このようなファッション活動はパキスタンの国際イメージを改善し、外商投資と紡績品の輸出を促進し、パキスタンの就業増加と貧困緩和、テロ撲滅に役立つと述べました。