「第11次5カ年計画」期間中、我が国の新型工業化プロセスは積極的な進展を遂げた

○220種類の工業製品生産量世界一

○工業増加値は年平均13.5%増加

○重大な自主革新の成果を得る

○単位増加値エネルギー消費累積減少20.76%

中国工業はどんな道を行けばいいですか。党の第16回党大会と第17回党大会で定められた原則に基づき、科学技術の含有量が高く、経済効果がよく、資源の消費が低く、環境汚染が少なく、人的資源が十分に発揮される中国の特色ある新型工業化の道を歩むことである。これは発展方式を転換するための必然的な選択と根本的な道である。「第11次5カ年計画」期間中、党中央、国務院の正しい指導の下で、我が国の新型工業化プロセスは積極的な進展を遂げた。

5年間、我が国はこうぎょう安定した比較的速い発展を維持し、品質と利益はさらに向上した。我が国はすでに種類のそろった工業体系を創立して、全世界はおよそ500種類の工業製品があって、その中の220種類の製品は我が国の生産量は世界第1位で、装備と電子情報産業の規模はすでに世界第2位に位置しています。2006年から2009年にかけて、工業増加値は年平均13.5%増加し、GDPの成長の基礎を築いた。今年1～8月、全規模以上の工業企業の利益は2.6兆元を実現し、2005年通年である工業企業利益の1.8倍を実現する。工業生産額の利益率は6.07%に達し、前年同期より0.9ポイント上昇した。

「第11次5カ年計画」期間中、工業の自主革新能力はさらに強化され、技術レベルと製品の品質は絶えず上昇した。有人宇宙飛行、月周回プロジェクト、高速軌道交通、TD-SCDMA、高性能コンピュータなどの分野で重大な自主革新成果を収めた。超高圧送電変電設備、1000メガワット超臨界火力発電ユニット、百万トン級エチレンセット装置、3000メートル半潜水式掘削プラットフォームなどの一連の重要技術装備は自主製造を実現した。2009年末現在、工業企業に頼って127の国家工事センターと636の国家級企業技術センターを建設し、企業特許出願件数はすでに国内特許出願総数の50.7%を占めている。

過去5年間、資源節約、環境に優しく、本質的な安全型工業システムの建設は着実に推進された。「第11次5カ年計画」の前4年間、規模以上の単位工業増加値のエネルギー消費は累計20.76%減少し、累計で省エネ量5.3億トンの標準炭を実現し、全国で1万元のGDPエネルギー消費及び主要汚染物質排出減少目標を達成するために重要な基礎を築いた。化学的酸素要求量の排出総量は9.66%、二酸化硫黄の排出総量は13.14%減少した。安全生産の面では、2009年の工鉱商業貿易安全事故の死亡者数は2005年より4731人減少し、29.1%減少した。

同時に、工業化と情報＃ジョウホウ＃化二化融合、軍民融合式の発展も着実に推進されている。「第11次5カ年計画」期間中、情報技術の工業分野での応用は日増しに深化し、コンピュータ支援設計（CAD）、製品データ管理（PDM）などの技術は製品開発設計において一般的に使用されている。製造実行システム（MES）、コンピュータ統合製造（CIMS）などの自動化制御技術もすでに大量に生産プロセス制御に応用され、大・中型企業はすでに企業資源計画（ERP）、サプライチェーン管理（SCM）などの情報管理システムを多く採用している。大手装備製造企業は製品設計、プロセス、ERPの統合応用を基本的に実現した。2009年の我が国の電子商取引額は3兆8000億元に達し、2005年の3.15倍であり、すでに同期の社会小売総額の10%を占めている。

現在、大・中型工業科学技術活動者は247万人に達し、従業員の5.2%を占め、そのうち科学技術者数は159万人に達した。